子犬のうちに慣らしたいこと

子犬の社会化期いろんなことに慣らすことが必要

子犬が産まれて、生後14週くらいまでは「社会化期」といわれていて、
子犬も、なんでも抵抗なく受け入れます。

 

この時期に、お散歩や、外のいろんな音に慣らしておけば、
成犬になってから、特に驚くことなく、怖がりの性格なるといったことから回避できます。

 

ただ、やみくもに、外に連れ出すというのではなく、
さまざまな状況に出会ったとき、それがよい経験として残るようにしましょう。

 

悪い経験として記憶に残るとトラウマになって一生つきまとうことになります。

 

家の中の音に慣らす

犬のおびえやすいものの代表的なものが掃除機ドライヤーです。
ほかにもテレビや大きい音が出るものを怖がる傾向が多いです。

 

最初は音の出ていない状態から犬に近づけていき、
慣れてきたら、遠くでその音が聞こえるようにして、徐々に慣らしていきましょう。

 

犬が掃除機の音を怖がらないように慣らす
  1. 家族が掃除機を持ち、かける真似をして、
    もう一人は犬の関心が掃除機にいかないように、
    おやつを与えたり、遊んであげます。
  2. 犬が掃除機が気にならないようなら、
    遠くから、掃除機にスイッチをいれてかけていきます。
    少しずつ近づいていきます。
  3. それでも怖がらないようなら、犬を褒めてあげましょう。

 

ドライヤーの音を気にしないように慣らす

ドライヤーは犬もシャンプーしたあとに必ず使うものです。
苦手意識はもたせたくないというか、嫌いになってもらっては困りもの。

  1. ドライヤーに慣らすには、最初にやはり音を出さずにかける真似をします。
    犬がドライヤーに関心がいかないように、おやつなどをあげましょう。
  2. 犬がドライヤーを気にしないようなら、
    犬にかけないように、ドライヤーの弱風を出していきます。
  3. それでも、気にならなくなったら、今度は背中などに弱風を当てていきます。
    褒め言葉も忘れないようにしましょう。

 

飼い主以外の人にならす

本格的なお散歩前に抱っこで近所に連れて行ったり、
家に友人や親戚を呼んで、オヤツを与えてもらったりして、
飼い主以外の人にもならしていきましょう。

 

飼い主以外の人にもカラダを触られても嫌がらないようにしておかないと、
動物病院などに連れて行くときに困るようになります。

  1. 飼い主は犬を抱っこして、来客には隣に座ってもらい、犬と目を合わせないようにしてもらいます。
    まずは、犬が来客に興味を示すかどうか様子を見ます。興味を示せば、自分から匂いを嗅ぐなどの行為をします。
  2. しばらくしたら、来客に犬へおやつをあげてもらいます。
    この段階でも、まだ来客には犬を見ないようにしてもらいます。
  3. 来客のおやつを抵抗なく食べるようだったら、おやつをあげ続けながら、背中を撫でてもらいます。
  4. 来客は、犬嫌いではない、男性、女性、子供、お年寄りなど、
    出来れば、年齢や性別が違う人、つまり様々なタイプの人にきてもらうとベターです。

 

首輪とリードに慣らす

最初は首輪やリードを嫌がる犬も多いです。
本格的に散歩に行く前に、室内で首輪やリードをつけながら、遊んであげましょう。

  1. まず、犬にオヤツをあげながら、首輪をつけます。
    首輪を嫌がるようなら、リボンのような軽くて気にならないようなものをつけましょう。なれたようなら、本物の首輪をつけます。
  2. 犬に首輪をつけたまま、遊んだり、食事をさせたり、楽しい思いをさせます。
  3. 首輪に慣れてきたら、おやつを食べさせながら、室内でリードをつけ、一緒に遊ぶなどします。

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